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いろはにほへと

  • 執筆者の写真: keisuke koike
    keisuke koike
  • 2018年12月11日
  • 読了時間: 2分

一宮市内で増築工事をさせていただいています

昨日は建前でした

増築なのでいろいろ取合いがあって、

難しい納まりに対する工夫や調整が必要です

担当してくれている大工さんは、

地元の大工さんで、加工場も持っていて手加工ができる大工さんです

じつはね、

今や木造もプレカットと呼ばれる工場での機械加工がほとんどです

精度もいいし、墨付も正確です

安定しているので新築時は安心です

でも増改築のような仕事では、

既設の建物があるので、ある程度の臨機応変さが必要になります

技術的にもいろいろ知ってないとできないしね

その点でもホントに心強い大工さんです

番付って聞いたことありますか?

写真のヒノキの足元に「に 七」って書いてあるでしょ

建物の通り芯番号のX方向とY方向を表しています

ちなみに書いてある面も東西南北、統一してあるので、

組み立てるときに向きも間違いないようになってます

「いの一番に○○する」とかって聞いたことあるでしょ

この語源は大工さんが使うこの通り芯の符号に由来してると言われています

大勢の大工さんが、

初めて見た加工材料でも間違えずにテキパキと組立られていく様は、

見ていてホントに飽きないし、じつにカッコイイ!!

朝少し立ち会われたお施主さまも、

その光景につい出勤するのを忘れそうになるくらい(笑)

ひとまず無事に躯体は組みあがったので、

構造の補強と内装の造作工事にすすみます

出来上がると広々リビング拡張と、

テント泊できるくらい広々バルコニーが完成します

んー

楽しみ!


 
 
 

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