自分でやってみる、ということ
- keisuke koike
- 2019年1月24日
- 読了時間: 2分
一宮市内で増築工事をさせていただいています
いわゆる新建材と呼ばれる建材がありますが、
見た目もキレイだし、
納まりもうまく考えられているものが多いです
が、
せっかく作るなら、
少しのプラスの金額でホンモノ(無垢)で、
オリジナルのモノができるのでおススメしています
今回の増築は、
既設建物とのバランスも考えながらの提案でした
新建材によらない、
無垢材で仕上げる部分として、
天井の梁とよばれる構造材を表しにすることと、
リビングの収納カウンターを作らさせていただきました
無垢材はオイルで仕上します
おススメしている塗料は自然素材で、
今回はオスモという製品でドイツのメーカーのものです
誤飲しても害が無いと言われています
何色かバリエーションがあるけど、
お施主さまと検討したうえで、
今回はクリア、ツヤ消で仕上げることに

で、
↓こちら塗装前の天井の化粧梁(杉)

↓こちら塗装後

わかるかなー
しっとり、木の目がハッキリしていい感じ
ハケで塗布したあと、
余分な塗料をウェスで拭き取って仕上げます
んー
だれかも言ってたけど、
着色の有無にかかわらず、
仕上がるとホントに美しくなり、グッとよくなります
魔法の塗料だなと(笑)
作り付けの収納のカウンターとキャビネットは、
適度な硬さのゴムの集成材で大工に作ってもらい、
製作の扉はタモの突板仕上です

木目がすごくキレイで品もあって、
オイル塗装するとさらに高品位な感じでカッコイくもオサレ!
主張しすぎない感もいいと思ってます
小学生のお嬢さまにも少しチャレンジしてもらいました
自分でやると、
関心と満足が高くなるし、
何より愛着もわくと思ってます
職人のスゴさもわかるしね

さて、
仕上げも大詰めの段階になってきました
もう少しで完成!
がんばろー