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Arch&Craftキックオフイベント②


さて

2日目のお話です

そしてこの日も絶好調にピザが焼けました(笑)

1日目とちがうのは、

ピザの生地をクリスピータイプから、

少し厚めのパン生地に近いモノに変えたくらいですが、

どちらもすごくおいしく、

天気の良い外で食べるピザは最高でした

改めてピザ窯、欲しいかも・・・と(笑)

この日はワークショップを体験してくださった方もいたのでそのご紹介も

まずはモザイクタイルを使った鍋敷き作りに挑戦

モザイクタイルって、

一枚一枚が小さなタイルなので、

張ると全体がまるでモザイク画のようにみえる面白いタイル

それをバラバラにして、

用意しておいた木のフレームに好きなように並べて張っていきます

タイルのセレクトから並べ方まで、

個性がでる作業でぼくたちも見ていて関心することもしばしば

親子で参加してくださいましたが、

「上手くできたら自分のモノ」(笑)

なんて冗談を言い合いながら楽しく作ってくれました

まあ、

上手くできたかどうかは大きな問題じゃなくて、

自分で作ったっていう体験と達成感が大事で、

少々気になることがあっても愛着がぜったいあるはず

で、

もう一つご紹介

家を作る際の仕上の素材として、

「しっくい」という素材をおススメしています

主に壁に塗って仕上げることが多いんですが、

アルカリ性がとても強くてカビ菌が繁殖しにくい室内環境にする効果があります

また

珪藻土ほどではないけど、

調湿効果もあるので、

ジメジメの梅雨の時期なんかも室内が外気よりさっぱりします

そんな「しっくい」を使って、

お子さまの手形パネルつくりに挑戦してもらいました

まずは木のフレームに、

金コテでしっくいを塗りつけます

固まる前の状態のしっくいはトロトロしていて、

「クリームみたい!」

と、こどもたちも大はしゃぎ(笑)

金コテの扱いに四苦八苦しながら、

やっぱ左官職人ってすごいねーなんて話をしつつ、

なんとなく平滑に塗りつけます

少々のコテムラは逆に味があって良いと思う

塗りつけできたらいよいよ手形をペタっとします

ここでも、むにゅっとした感触に、

子供たちはキャーキャー大はしゃぎ(笑)

この体験もなかなかできないから、

いい思い出になると思ってます

ペタっとつけた手形は気に入らなければ、

金コテでもう一回押えて再チャレンジなんてことも

で、

できたパネルがコチラ↓

それぞれのイニシャルを書き込んで、

あと日付なんかも書いておいてかざっておけば、

とてもいい思い出になると思います

家づくりでも採用していただいたお施主さまには、

壁のどこかに手形を残すことをおススメしています

竣工後も、跡として残るので、

他にない体験と記念になるはず

この日はDIYワークショップとして、

建築材料でできるとこを体験してもらいました

いずれもこれが正解!って決まりもなく、

思い思いにつくって楽しんでもらうことが大事

形として残るので記憶としても残りやすいと思う

家づくりのプロセスはお金と時間もたくさん使うけど、

その工程は各職の専門の職人が、

ひとつひとつ現場で、手作業で仕上げてつくりあげています

こんな体験をしてもらうと、

職人のすごさとか、大変さを少しでも感じてもらえたらうれしい

できあがるモノへの愛着もぜんぜんちがうと思うし

本来、家ってそうして建てるモノだしね

どこかの誰かがいつの間にかつくってるんじゃなくて、

ここにいる私たちが、

知恵と技術とワクワクを持ち寄って完成させるモノだと思う

お施主さまにもその体験を少しでもしてもらえたら、

自分の住まいがもっともっと気に入るはず

プロセスを知る(体験する)ことで、

そこで暮らすコトがちょっとちがう風景にみえるとうれしいなー

と、ひそかに思わずにいられない2日間でした

ではでは

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